補正予算の注意点

補正予算による令和3年度地域型住宅グリーン化事業の注意点は以下の通りとなります。
詳しくは、「令和3年度地域型住宅グリーン化事業(補正予算)補助金交付申請等手続きマニュアル
【補正予算対応版】」を確認下さい。

① 実施枠種の変更

  長寿命型、ゼロ・エネルギー住宅型及び高度省エネ型を対象とします。

申請枠種 未経験枠 無制限枠
 長期優良住宅 110万円 100万円
 ゼロエネルギー住宅 140万円 125万円
 高度省エネ型住宅 70万円

※ 省エネ改修型、優良建築物型は、令和3年度の補正予算では対応外です。
※ 新設のNearly ZEH住宅は、ゼロ・エネルギー住宅の枠に含めます。

② 加算枠の設定と注意点


加算の種類 加算額1戸当たりの
加算額
注意点
省エネ強化加算 上限:30万円 5万円・10万円・15万円・20万円・25万円・30万円から選択 長寿命型のみ
地域材加算 上限:20万円 10万円・20万円から選択 全枠種申請可
重複申請不可
三世代同居加算 上限:30万円 10万円・20万円・30万円から選択
若者・子育て世帯加算 上限:30万円 10万円・20万円・30万円から選択
※ 若者・子育て世帯加算の条件は、建築主が令和3年12月20日(補正予算成立日)時点で 40 歳未満
  の場合、または令和3年12月20日(補正予算成立日)時点もしくは交付申請日時点で建築主が
  18 歳未満の子供と同居している
場合となります。

③ 施工事業者の申請上限

  施工事業者1社が申請できる補助金上限額は、令和3年度当初予算で定めた上限額とは別に、
  令和3年度補正予算として改めて設定されます。この為、当初予算での施工事業者1社が申請できる
  補助金上限額とは関係ないものとなります。

  長寿命型 ゼロ・エネルギー型 高度省エネ型
補助金活用実績
(H27~R2累計)
3戸以下 4戸以上 3戸以下 4戸以上
申請可能上限額 330万円
(3戸相当)
300万円
(3戸相当)
420万円
(3戸相当)
375万円
(3戸相当)
210万円
(3戸相当)
※ 省エネ強化加算、地域材加算、三世代同居加算、若者・子育て世代加算は別途要件に応じて加算
  できます。
※ 中規模工務店は、長期優良住宅・ゼロ・エネルギー住宅・高度省エネ型住宅で各1戸のみ対応可


④ その他


 ・令和3年度補正予算により追加で対象となる住宅は、着手が令和3年12月20日(補正予算成立日)
  から令和4年3月31日までの期間のものです。なお、着工は令和3年12月20日以降に可能とな
  ります。
  ※ 着手とは、請負契約は工事請負契約等を締結した時点、また売買契約は根切り工事又は基礎杭
    打ち工事に着手した時点
 ・令和3年度補正予算による本事業の実施は、物件登録ツール、交付申請ツール、実績報告ツールに
  関して、すべて補正予算用として公開するものを使用して下さい。当初予算用とは異なります。
 ・施工事業者の経験/未経験の区分けは、平成27年度から令和2年度の6 年間の補助金活用実績に
  基づきます。(令和3年度事業募集時と同様)
 ・施工事業者の新規登録はできません。
 ・本事業と「こどもみらい住宅支援事業」との併用はできません。
 ・当初予算で申請ツール登録し失効した住宅や交付申請している住宅を取り下げ、廃止し補正予算に
  切り替えて交付申請することはできません。

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