地域型住宅グリーン化事業(評価)

優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物(非住宅):木造、新築)

補助の対象となる木造住宅については、次の全ての要件を満たしていただくことが必要となります。
1)採択されたグループ毎の地域型住宅の共通ルール等に則して、グループの構成員である中小住宅生産者等により供給されるもの
2)住宅の省エネルギー技術に関する講習の修了者(補助対象住宅を施工する事業者の必ず一人以上)がその設計、施工、または工事監理に関わるもの
3)グループに対する採択通知発出日以降に着工(根切り工事又は基礎杭打ち工事の着手)するもの
4)床面積が55㎡以上のもの
※ 地域型住宅グリーン化事業における共通ルールの必須項目に関する例外規定はありません。

1.補助の対象となる木造住宅

優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物)の補助の対象となる木造建築物については、次の1)から3)のいずれかの認定または評価等を受けたものとします。
1)所管行政庁による認定低炭素建築物の認定
2)評価機関による建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価
・BEIの値1.0以下
3)認証機関等の第三者による建築環境総合性能評価システム(CASBEE)の認証
  ・建築物の環境効率(BEEランク)1.0(B+)以上
 
※1 上記②の場合は、BEIの値に応じて以下のa)からf)の6つの項目との組み合わせを要件とします。
BEIの値が0.8を超え1.0以下(★★)の場合は任意の2項目、BEIの値が0.8以下(★★★以上)の場合は不要とします。
a)外皮の基準が、「エネルギーの使用の合理化に関する建築主及び特定建 築物の所有者の判断の基準」に定める省エネルギー基準相当であること
b)ビル・エネルギー・マネジメント・システム(BEMS)を設置していること
c)太陽光等再生可能エネルギー発電設備及びこれと連携した定置型蓄電池を
  設置していること
d)「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく日本住宅性能表示基 準に
  定める劣化対策等級3相当
e)「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)」に基づく建築物移動等円滑化基準を満たしていること
f)内外装木質化
 木質化の要件は以下のいずれかを満たすこととします。
ⅰ)床、壁、天井などの内装について、床面積の過半の面積を地域材による仕上げとする。
ⅱ)外壁の見付面積の過半の部分を地域材による仕上げとする。
 ※ 詳細に関しては、「平成28年度 地域型住宅グリーン化事業 グループ募集要領」を参照ください。

2.補助金の額及び上限

優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物)において補助金の額および床面積の上限は、以下の通りです。
(1)床面積1㎡当たり1万円を上限とし、補助対象となる経費の1割以内の額で、かつ1事業者当たり1,000万円(1,000㎡分)を上限とします。
※ 補助対象となる経費等の詳細については、「平成28年度 地域型住宅グリーン化事業 グループ募集要領」を参照ください。

3.応募に関するお問い合わせ

優良建築物型(認定低炭素建築物等一定の良質な建築物(非住宅):木造、新築)に関するお問合せは、原則として電話により受付いたします。
 電話:03-3560-2886 (平日9:30~12:00、13:00~17:00)
 

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